期待されたとおりの成果を出す~「ピグマリオン効果」

1960年代にアメリカの教育心理学者ロバート・ローゼンタールによってある実験が行われました。

サンフランシスコの小学校で知能テストを行い、その中からテストの成績とは関係なくランダムに数名の児童を選び、学級担任に「この子たちが、今後数ヶ月の間に成績が伸びる」と偽りの情報を伝えました。
教師はそれを信じ、期待をこめてその子たちを指導したところ、明らかに成績が向上していきました。

ここから
「人は期待されたとおりの成果を出す傾向がある」という結論が導かれました。
これを「ピグマリオン効果」といいます。

反対に、期待されないで「お前はダメだ」と言われ続けていると、その言葉通りに成績が下がったり、能力が落ちてしまうことがあります。これを「ゴーレム効果」と呼びます。

確かに誰かが自分の可能性を信じてくれたり
肯定的に扱われたり、応援してくれたり
「できる子」という扱いをされれば
とても心強く、嬉しいものであり
また、がんばろうという活力も湧いてきます。

目の前の人がどんな可能性の種を持っているのかはわかりませんが
その種をあたたかく見守り、育てていこうという意識で
お互いに伸ばし合っていきたいですね。

出典:
期待を込めれば人は伸びる「ピグマリオン効果」

ウィキペディア「ピグマリオン効果」

gooヘルスケア「ピグマリオン効果」