自立心を育てるアドラー流正しいほめ方?!

「褒める」とひとくちに言っても、人によってそれぞれイメージが異なります。

アドラー心理学の創始者でオーストリアの精神科医であるアルフレッド・アドラー氏は
”「すべての人に上下の差はない」”と考え
”「ほめてはいけない。ほめるというのは相手の能力を上から評価するのと同じ。それは上下関係につながり、自立心が育たない。」”と言ったとのこと。

でも、決して上からじゃなくて
相手の素敵なところを何とかして伝えたいって思うことがありますよね。
そんなときはどうしたらよいのでしょうか・・・?

アドラー流では、まず
”①物事のいい面に注目する”

そして
”②「ユー・メッセージ」ではなく「アイ・メッセージ」”

これは例えば「あなたのやり方おかしくない?!」のように「あなた」を主語にするのではなく
「こうしてくれると私はもっと嬉しいんだけど」のように「私」を主語にすると、気持ちを見せることにつながり、相手も安らぐとのこと。

最後に最も大切なポイントが
”③「ありがとう」と伝えること
お礼は相手の存在をもっとも認める言葉で、相手にやってよかったと感じさせることができる”
のだそうです。

この3つを合わせると
”「勉強がんばったんだね!お母さん嬉しい!ありがとう!」”のようになります。

誰かを「褒める」ときのコツとして
過去記事でも
「結果に対してでなく、行動に対して褒める」
「他人との比較をしない」
「がんばった行為や結果に至るまでのプロセスを褒める」
「肯定的なシグナルを送ること」などのポイントをご紹介してきました。

アドラー流のポイントをおさえて
どんな人との間でも
自分も相手も活かしあう
幸せコミュニケーションしていきたいですね!

出典:
ゆうメンタルクリニック
マンガで分かる心療内科・精神科in池袋
「アドラー心理学編」