創造力・粘る力・解決力を育むアートとは?

アクティブラーニングという言葉が、
なぜここ数年で注目されるようになったのでしょう?

それは、2012年8月に文部科学省中央教育審議会が「質的転換答申」の中で、
今後の教育の在り方として能動的学修を提案したことがきっかけです。

さらには2020年度の大学受験から
このアクティブラーニングを重視した新しい形で試験が行われるとのことですから
単にテストの点数がとれれば合格という時代は終わり
その時々の状況に合わせ、臨機応変に対応し、
自分自身でなんとか出来る力というのが受験のシーンでも必須になるようです。

今後はますます
アクティブラーニングのようなやり方に小さい頃から慣れ親しんでおく必要がありますね。

といっても、むずかしい話ではなく
実はワクワクして、とても楽しい学修方法だと思います。

福祉パステルアートのワークショップも、まさにアクティブラーニングといえます。

講師は初めにやり方を説明するだけ。

そのあと実際に描いていくわけですが

パステルがうまく削れないというところから始まって
指につける分量が多すぎたり少なすぎたりして思ったように色が塗れない
指が思うように使えない
どの色を塗るか決められない
など
人それぞれ色々な【問題】が出てきます。

ここで
「ではどうしたらいいか?」
「どうすれば自分の満足のいく作品が作れるか?」

を考えはじめます。

周りを見渡すと同じように試行錯誤してがんばっている人がいます。

「ほかの人がどうしてるのかな?」と見渡して、少しずつ自分の作品に反映していきます。
「それどうやったの?」と直接聞く子もいます。

こうして粘り強く
人のアイデアを参考にしたり、自分で考えて問題を解決していき

最終的には自分のお気に入りの作品を完成させます。

たった30分とか1時間とかの間に
こうした過程を踏んで
作品が出来上がる頃にはみんな
頬が上気したような、一仕事終えたいい顔になっています。

クラス全体が、
始まる前とはまったく違う、活気のある良い状態になっています。

【問題】に対して、自分で粘り強く考え、新しいやり方を創造し解決へ導く

さらにそれを楽しみながらできるのが
福祉パステルアートです。